電話番号で相手の居場所がわかるアプリはある?無料で特定・追跡する方法を解説

電話番号で相手の居場所がわかるアプリはある?無料で特定・追跡する方法を解説

2025.07.26 / # 人探し・所在調査

配偶者が浮気している、家族が家出した、子どもの帰宅が遅い、知人が行方不明になった、知らない番号から頻繁に迷惑電話が掛かってくるなど、さまざまな理由から特定人物の居場所を知りたいという人も多いのではないでしょうか。 不安や心配でストレスが溜まり続けると、日常生活に支障をきたしたり、心身に悪影響がでたり、さまざまな弊害が起こることがあります。 相手の居場所を特定・追跡することでストレスが緩和されるのであれば、できるだけ早期に行動することが重要。 この記事では、電話番号で相手の居場所や位置情報を特定・追跡が可能なアプリを紹介します。 あわせて効率よく人探しができる方法も解説しますので、特定人物の居場所を知りたい人は参考にしてみてください。

【重要】アプリをインストールする前に

スマホを操作する手元

基本的に電話番号だけで居場所の特定・追跡はできない

相手の居場所を特定・追跡するにはGPSアプリが有効です。

GPSアプリにはさまざまな種類がありますが、基本的には電話番号だけで特定・追跡できるものはありません。

相手のスマホに同アプリをインストールする必要があったり、また相手の許可やアカウント情報が必要になったり、電話番号+αが必要となります。

詐欺アプリに注意

相手の居場所を特定・追跡するGPSアプリのなかには、悪質な詐欺アプリも存在します。

インストールすることで個人情報が抜かれたり、遠隔操作されたり、金銭を要求されたりする恐れがある大変危険なものです。

詐欺アプリをインストールしないためにも、iPhoneであればApple Storeから、androidであればGoogle Playでリリースされているアプリを選ぶようにしましょう。

また、詐欺とまではいえないものの、、「アダルト系広告が頻繁に流れる」「スマホが古いせいかフリーズする」というケースもあります。

各インストール画面内にある利用者の口コミにも目を通し、納得したうえでインストールするようにしましょう。

相手に無断でインストールするのは違法

浮気調査で多いのが、相手のスマホに勝手にGPSアプリをインストールする行為です。

いくら配偶者や恋人同士であっても、相手に無断でアプリをインストールしたり、行動を監視したりする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」に該当する違法行為となります。

3年以下の懲役または、50万円以下の罰金に処される恐れがあるため注意してください。

相手の居場所が特定・追跡できる無料アプリ一覧

家でスマホを使う女性

【iPhone編】相手の居場所を特定・追跡できる無料GPSアプリ

まずはiPhoneで使えるアプリをご紹介。

いずれも相手の許可や同アプリのインストール、またアプリによってはappleIDやパスワードが必要になります。

  • Family Locator…位置情報、過去1週間の行動履歴
  • Phone Tracker…位置情報
  • Prey Anti Theft…位置情報、一定時間ごとの現在位置の写真
  • Lunascope…位置情報
  • Family Tracker…位置情報、リアルタイムでの追跡
  • Lookout モバイルセキュリティ…位置情報
  • Prey Anti Theft…位置情報が、一定時間ごとの現在位置の写真
  • キッズマップ…位置情報
  • iPhoneを探す…位置情報 


※もともとiPhoneにインストールされているため、新たなアプリをインストールする必要はありません。

【Android編】相手の居場所を特定・追跡できる無料GPSアプリ

続いてはAndroid編です。

iPhoneと同様に、相手の許可や同アプリのインストール、Googleアカウントなどが必要になります。

  • ケルベロス…位置情報、リアルタイムでの追跡、情報の共有(通話履歴・電話帳・写真・動画)、カメラの起動、音声録音など
  • GPS追跡…位置情報、リアルタイムでの追跡、最長過去24時間の行動履歴
  • キッド・コントロール…位置情報、過去2日分の行動履歴
  • Find My Kids…位置情報、登録拠点(職場など)を出入りするとアラートを受信
  • iシェアリング …位置情報、チャット機能
  • 端末を探す…位置情報 


※もともとAndroidにインストールされているため、新たなアプリをインストールする必要はありません。

【iPhone・Android共通】相手の居場所が特定・追跡できる無料GPSアプリ

相手はiPhone、自分はAndroidなど、OSが違うときは、共通アプリの利用がおすすめです。

なお、若者に人気だった位置情報共有アプリ・zenlyは、すでにサービスが終了しています。

代わりになるアプリを紹介しますので、ぜひ参考にされてください。

  • whoo-next zenly…位置情報、スマホのバッテリー残量、移動速度、行動履歴、チャット機能
  • カップル覚書…位置情報、行動履歴、チャット機能
  • Life360…位置情報、最長30日間の行動履歴
  • Homey…位置情報、地図日記機能
  • NauNau…位置情報、スマホのバッテリー残量、チャット機能
  • Geonection…位置情報、行動履歴、登録拠点(職場など)を出入りするとアラートを受信
  • ココダヨ…位置情報、災害情報

LINEで相手の居場所はわかる?

LINEのイメージ
LINEは無料でメッセージのやり取りや通話ができる人気のSNSアプリです。

LINEで相手の居場所を知るには、2つの方法があります。

どちらも相手のアクションが必要です。

アカウントを知っているだけでは居場所の特定・追跡はできないため注意しましょう。

  • 相手のタイムライン投稿から居場所や過去の行動履歴を推測する
  • 相手に位置情報を送信してもらう(トーク画面の+ボタンから「位置情報を送信する」→「位置情報を共有」→地図画面から中心部分をタップ)

LINEで相手の居場所がわかるアプリの注意点

LINEの公式機能では限定的な位置共有しかできません。

LINE以外のアプリを使用する場合は、相手の明確な同意が必要で、アプリストアでの正式配布や透明性のある利用規約、適切なプライバシー保護機能があるものを選ぶことが重要です。

悪質なアプリの場合、相手に無断でインストールを促したり、個人情報を不正に収集したりする危険性があります。

【アプリ以外】行方がわからない人の居場所を探す方法

トンネルの向こうへ消える女性
位置情報アプリ以外でも、インターネットを利用して行方がわからない人物の居場所を探す方法があります。

  • 尋ね人…人探し専用サイト。提供された情報は投稿者本人しか閲覧できず、他人からは見られない仕組みになっています。


  • 警視庁サイト…警視庁、または都道府県警が公表している行方不明者の情報が掲載されています。


  • MPS掲示板…特定非営利活動法人(NPO)日本行方不明者捜索・地域安全支援協会が運営しているサイト。捜索に必要な情報やアドバイス、専門家の紹介など、人探しを支援しています。


  • NPO家出調査捜索センター…東京都が監督官庁をつとめる非営利法人が運営するサイト。行方不明者の捜索・保護・安否確認などをおこなっています。


  • Twitter・Instagramなど…行方不明者の情報拡散・情報収集に利用できます


インターネットは便利な反面、リスクが大きいのも事実です。

利用するときには、次のようなことに気をつけましょう。

まず、収集した情報や提供された情報の信憑性を十分に確認することが重要です。

また、行方不明者や知人になりすまして虚偽の情報を伝える悪質な人物も存在するため注意が必要でしょう。

さらに、情報提供を理由に金銭をたかる人物もいるため、金銭的な要求には応じないよう気をつけてください。

そして、相手や自分の個人情報が悪用されるリスクも常に念頭に置いて行動しましょう。

電話番号で相手の居場所がわかるサイトの実情

電話番号だけで相手の位置が特定できるサイトは、実際のところ限定的です。

多くのサービスが存在すると宣伝されていますが、大半は詐欺や悪質なサイトであることが多いのが現実です。

一般的に利用可能なサービスでも、正確な位置情報ではなく、通信会社の基地局情報から推測される大まかなエリア情報しか得られません。

また、携帯番号だけで居場所がわかると謳うサービスの多くは、相手の同意なしに位置情報を取得することはできません。

これは個人情報保護法やプライバシー保護の観点から、厳しく制限されているためです。

スマホで相手の居場所がわかる現実的な方法

スマホで相手の居場所がわかる最も確実な方法は、相手との合意のもとで位置情報共有アプリを使用することです。

家族間での安全確認や、友人同士での待ち合わせなど、正当な理由がある場合に限り、以下のような方法が有効です。

  • Googleファミリーリンク…子どもの位置を保護者が確認可能
  • Apple「探す」アプリ…家族間でのデバイス位置共有
  • docomo安心ナビ…家族の位置を相互確認

これらのサービスは、事前の設定と相手の同意が必須となっています。

電話番号で位置情報がわかるiPhoneの機能

iPhoneの純正アプリ「探す」では、電話番号だけで相手の位置情報を取得することはできません。

「探す」アプリには「デバイスを探す」機能と「人を探す」機能がありますが、いずれも電話番号のみでの位置特定は不可能です。

「人を探す」機能を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 相手からの明示的な位置情報共有の許可
  • 双方で位置情報サービスがオンになっている
  • お互いに位置情報共有の設定を完了している
  • 相手のデバイスがオンライン状態(オフラインの場合は最後の位置情報のみ表示)

これらの機能は家族間や友人間での合意に基づく位置共有を想定しており、一方的に他人の位置情報を取得する目的での使用はできません。

Appleは位置情報プライバシーの観点から、相手の同意なしに位置情報を取得することを技術的に防いでいます。

相手に知られずに居場所を特定したいときは探偵事務所へ

興信所の職員
浮気や家出、失踪などで相手の居場所を特定・追跡したいときは、探偵事務所への調査依頼がベストです。

相手にバレることなく、リアルタイムでの居場所や行動履歴を調べられます。

調査費用は、浮気調査・人探しともに10~60万円が相場です。

費用がかかるのがネックですが、自力で調べるよりも効率がよく、時間の短縮にも繋がります。

ほとんどの探偵社において無料相談・見積りをおこなっていますので、詳しい調査方法や費用を知りたい場合は気軽に相談してみましょう。

また、家出や失踪の場合は、探偵に相談する前に警察に届け出ましょう。

特に事件性がある場合は、速やかに警察へ相談し然るべき処置を取ってもらえるかもしれません。

相手の居場所がわかるアプリ無料版の限界

相手の居場所がわかるアプリ無料版には、多くの制約があります。

多くの無料アプリは広告収入で運営されているため、利用中に頻繁な広告表示や機能制限があります。

無料版では位置情報の更新頻度が低い、履歴保存期間が短い、同時追跡可能な端末数に制限、サポート体制が不十分といった問題が発生しがちです。

本格的な調査が必要な場合は、専門家への依頼を検討することが重要です。

相手にバレずに居場所がわかる無料アプリの現実

相手にバレずに居場所がわかる無料アプリを求める声は多いですが、実際にはそのようなアプリは存在しません。

現在のスマートフォンのセキュリティシステムでは、相手の同意なしに位置情報を取得することは技術的に困難です。

仮にそのような機能を持つアプリがあったとしても、プライバシー侵害、ストーカー規制法違反、不正アクセス禁止法違反といった法的リスクや、マルウェア感染の危険、個人情報漏洩、端末の動作不良といった技術的リスクがあるため使用すべきではありません。

安全で確実な方法を求めるなら、正当な理由がある場合に限り、探偵事務所などの専門機関に相談することをおすすめします。

まとめ

基本的に、電話番号だけで相手の居場所を調べることはできません。

相手の居場所を調べたいときはGPSアプリが有効ですが、こちらも相手の許可や相手のスマホへのインストールなどが必要です。

相手にバレることなく、かつ早めに居場所を突き詰めたいときは探偵事務所へ調査を依頼するのが一番の近道。

現在では多くの位置情報アプリが存在しますが、無料版には機能制限があり、完全に相手に知られずに位置を特定することは技術的・法的に困難です。

特に、相手の同意なしに位置情報を取得する行為は、法律違反となる可能性が高いため注意が必要です。

家族の安全確認や緊急時の連絡手段として位置共有アプリを利用する場合は、必ず相手の同意を得てから行いましょう。

また、本格的な人探しや調査が必要な状況では、法的に適切な手続きを踏んで調査する探偵事務所への相談が最も確実で安全な選択肢といえるでしょう。

T.L探偵事務所では、人探し・所在調査をはじめとした各種調査サービスを提供しています。

調査をご検討の方はもちろん、位置情報の特定について気になることや疑問がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

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