探偵の人探し調査・所在調査の成功率は70~90%
探偵の人探し調査・所在調査とは
探偵・興信所がおこなう人探し・所在調査とは、特定の相手(対象者)の所在地を確認する調査のこと。
具体的には、下記のような内容・目的で依頼される人が多く見られます。
- 初恋の人に会ってみたい
- 音信不通になっている友人が元気にしているか知りたい
- 恩人に会いたい
- 元カレ・元カノとよりを戻したい・話し合いたい
- 夫・妻の浮気相手の住所や連絡先を知りたい
- 家出・失踪などで行方不明になっている家族を探したい
- お金を貸して逃げられた相手を探したい
上記のように、依頼内容は多岐に渡ります。
警察では受けてもらえないような捜査でも、探偵であれば調査を引き受けることが可能です。
「こんなこと依頼しても大丈夫かな?」などの疑問・質問があれば、探偵社に気軽に相談してみましょう。
ただし、ストーカー目的など犯罪行為に繋がるような調査はおこなっていないため注意しましょう。
探偵の人探し調査・所在調査の成功率は70~90%
人探し・所在調査の成功率は各探偵事務所によって異なるものの、おおよそ70〜90%が成功するといわれています。
ときに「対象者が死亡していた」「対象者は見つかったが、事情により(体調不良など)依頼者との再会は叶わなかった」というケースもあるため、確実な成功率が出せるわけではありません。
それでも、依頼すれば高い確率で対象者に辿り着くということは間違いないでしょう。
「人探し判明率99%」「所在調査の成功率100%」と謳う探偵社・興信所・業者には注意が必要です。
人探しや所在調査は、一番多くの情報を持っている警察が捜査をしても「100%見つかる」ことはあり得ません。
誇大広告に騙されないようお気を付けください。
探偵の人探し調査の成功率を高める方法
探偵の人探し・所在調査の成功率は、依頼者がどれだけ情報を持っているかで大きく左右します。
情報が多ければ多いほど発見率が高くなり、調査期間も短くて済むため調査費用の軽減に繋げることも可能です。
よって、探偵へ調査依頼を検討されている場合は、できるだけ多くの情報を用意されたうえでご相談されることをおすすめいたします。
【人探し・所在調査に役に立つ情報】
- 対象者の個人情報(名前・生年月日・過去の住所・卒業学校・職業・車のナンバーなど)
- 対象者の写真(過去の写真・卒業アルバムなど)
- 身体的特徴(身長・体重・体型・髪型・仕草・癖・傷など)
- 対象者の交友関係(仲の良かった友達・知人・関係者など)
- 対象者の行動範囲(出身地・生活していた地域・使用していた駅など)
- 対象者の家族構成・生い立ち・経歴など
上記の事項以外でも、できるだけ多くの情報を準備してリストアップしておくと成功率が上がり調査費用も抑えることができます。
うろ覚えながらも覚えていることがあったら、情報をまとめておきましょう。
TL探偵事務所では「名前だけしか分からない」「写真しかない」など情報が少ない人探し調査・所在調査もおこなっています。
お気軽にご相談ください。
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探偵はどうやって人探しをするのか?調査方法を解説
実際に人探しのプロである探偵はどのような方法で対象者の居場所を割り出すのか、気になる人も多いことでしょう。
各探偵事務所によって多少異なるところはあるものの、基本的には次のような調査方法で対象者の足取りを追っていきます。
依頼者からの情報
前述したように、依頼者からの情報は人探しの成功率を上げるカギとなります。
質の良い情報が多くあれば成功率がアップし、かつ調査にかかる期間が短くなるため費用を抑えることもできるでしょう。
もちろん「名前しか分からない」「写真しかない」など少ない情報しかない場合でも、人探しを得意とする探偵社であれば対象者を見つけ出すことは不可能ではありません。
情報量が少ない場合でも、まずは気軽に探偵社までご相談ください。
SNS・インターネット調査
現在では様々な情報がインターネットやSNSに落ちているため、わずかな手掛かりから対象者の所在を判明させることが可能です。
探偵独自の専用ツールを使用すれば、対象者のSNSアカウント(インスタ・Xなど)の特定、また関係者のアカウントが特定できる可能性が高く、そこから対象者が住んでいるであろう地域・場所を絞り込んで現地での聞き込み調査へと繋げていきます。
また家出・失踪行方調査の場合は、家に取り残されたパソコンやスマホをご提供ください。
検索履歴やSNSへの投稿を分析し、対象者がどうやって移動してどこに向かっているのか足取りを追っていきます。
独自のデータ・情報・ネットワーク
SNSやインターネットのようなオープンソースと並行して、会員制のデータベースやディープウェブ、独自に入手した情報リストを基にした調査もおこないます。
一般では入手できないような情報を調べられるのは、調査のプロならではの強みといえるでしょう。
もちろん、電話帳や住宅地図などを使用したアナログな調査も欠かせません。
オープンソースから知り得た情報、またデータ調査などで入手した情報を断片的な情報として利用し、地道な張り込み・聞き込み調査で確信的な情報を取得していきます。
張り込み・聞き込み調査
張り込み・聞き込み調査では、対象者が住んでいた地域、または現在の生活地に直接足を運んで情報の収集をおこないます。
探偵や興信所は情報収集に関するネットワークが広く、かつ社会的地位もあるため様々な情報を入手することが可能です。
このような情報収集能力は、個人ではありえないほど強力と言えるでしょう。
張り込み・聞き込み調査は地道な調査にはなるものの、実際に目と耳で確認し確実な情報を依頼人の皆様へ届けることができる探偵の真骨頂。
デジタル化が普及した現代においても、とても有効な調査方法といえます。
調査範囲は対象者の友人・関係者・知人などが中心になりますが、対象者を探しているということは知られないよう慎重に調査していきますのでご安心ください。
探偵の調査スキルが成功率のカギを握る
これまで探偵の人探し調査・所在調査の方法をご紹介しましたが、いずれも探偵の調査スキルが重要となります。
スキルが高い探偵や人探し調査を多く扱っている探偵であれば、わずかな情報からでも対象者へと辿り着くことが可能です。
逆に『浮気調査専門』など人探し調査の取り扱いが少ない探偵社であれば、成功率が低くなる可能性が考えられます。
よって、探偵社を選ぶときには人探し調査に長けている探偵社を選ぶことが重要です。
弊社・TL探偵事務所では、これまでに数多くの人探し調査・所在調査をおこなってまいりました。
「会いたい人がいる」「探している人がいる」というときは、お気軽にお問い合わせください。
24時間365日無料相談
探偵に人探し調査を依頼したらいくらかかる?調査費用の相場
調査費用の相場は10~100万円
探偵に人探し調査・所在調査を依頼したときの費用は、10〜100万円程度と大きく幅があります。
難易度が低い調査(情報量が多いとき)であれば調査費用が安くなり、逆に「写真しかない」「名前もうろ覚え…」など難易度が高い調査であれば費用も高額になりがちです。
ほとんどの探偵社で無料見積もり相談をおこなっていますので、まずは気軽な相談から始めてみることをおすすめします。
格安な探偵社・興信所には要注意
探偵社・興信所のなかには「業界最安値」「着手金無料」など、安い調査費用を売りにしているところも多くありますが、料金プランの安さだけで選ぶのは注意が必要です。
- スキルが低い調査員(大学生のバイト生など)が調査をおこなっている
- 着手金は無料だが成功報酬が高額
- 調査途中、または調査終了後に追加料金が請求される
調査費用が安い探偵社・興信所では、調査途中や調査後に金銭トラブルが生じるケースも少なくありません。
誇大広告に騙されないよう、くれぐれもご注意ください。
弊社・TL探偵事務所でも、電話・メールから相談できる無料相談窓口を開設しています。
「情報量が少ないが調査は可能か」「料金はいくらぐらいになりそうか」など疑問・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
24時間365日無料相談
自分で人探し調査をする方法
人探し調査は探偵に依頼するのがおすすめですが、なかには「まずは自分で探してみたい」という人もいらっしゃることでしょう。
人探しを個人でおこなうのは難しいものですが、決して不可能ではありません。
実際に、当事務所で寄せられたご相談の中にも、少しアドバイスをしただけで相手が見つかったという事例も存在します。
本章では自分で人探しをする方法やコツを紹介しますので、注意ポイントと合わせて目を通してみてください。
共通の友人・知人に聞く
探している相手と自分に共通の友人・知人がいる場合、その人に尋ねてみることで何らかの情報が掴める可能性があります。
もちろん個人情報にあたる項目は教えてもらえないこともあるでしょうが、「〇〇に住んでいるよ」「元気にしているよ」などといった近況は知ることができるでしょう。
また、自分が「会いたい」と思っていることを対象者に伝えてもらえるよう、共通の友人・知人にお願いする方法も有効です。
あなたの電話番号やLINEを共通の友人・知人から対象者に渡してもらい、「よかったら連絡がほしい」「会いたい」と伝えてもらえれば、対象者から連絡がくることが期待できるでしょう。
SNS・アプリ・検索エンジンで検索する
探偵の人探し方法でもお伝えしましたが、SNSやアプリ、検索エンジン(Google・safariなど)で検索してみるのもひとつの手段です。
多くの人が利用しているSNS・アプリにはインスタグラムやX(旧Twitter)、Facebookなどがあり、それぞれで検索すれば対象者のアカウント、または情報が掴める可能性があります。
- フルネーム(漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字)で検索する
- 出身地や出身校、昔の職場などを頼りに検索する
- 対象者の友達・知人のアカウントを見つけ、その人の友達欄(フォロー・フォロワー)から探す
検索エンジンで検索する際には『名前+出身地』『名前+出身校』など、思いつく限りのキーワードで検索をかけてみれば何らかの情報がヒットする可能性があるでしょう。
人探し専用サイトを利用する
インターネット上にある人探し専用サイトにアクセスし、情報を募る方法もあります。
人探し専用サイトの代表的なものをご紹介しましょう。
使い方は各サイトによって異なるものの、多くの場合は次のような流れになっています。
- 会員登録をする
- 対象者の情報(名前・年齢・出身地・出身校・顔や身体の特徴・会いたい理由・その他の情報)を書き込む
- 情報が寄せられるのも待つ
ほとんどのサイトは無料で利用できますが、有力な情報を寄せてくれた提供者に対し謝礼が必要なところもあります。
利用する前に、利用規約にはしっかり目を通すようにしてください。
また、寄せられた情報が必ずしも正しいものとは限りません。
真偽不明の情報に惑わされないよう注意しましょう。
一度書き込んでしまうと、情報が消去できないことがあります。
個人情報の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
一般公開されている情報を利用する
一般公開されている情報を利用すれば対象者が見つかる、または対象者に近づける可能性があります。
- 住宅地図
- 官報
- 商業登記簿
- 不動産登記簿
- ドメイン情報
これらの情報のなかには一般の方でも閲覧できるものも多くあります。
地道な作業にはなりますが、特定の住所などが確認できるものもあるため情報に正確性・信ぴょう性があるのも大きな魅力です。
これらの情報取得に関しては審査が必要だったり、ご自身の個人情報を登録したり、費用が掛かったりするものもあります。事前に確認しておきましょう。
ご自身で調査する時の注意点
ご自身で人探し調査をおこなうことは不可能ではありませんが、リスクが伴う点については注意が必要です。
SNSやアプリ、サイトに相手の名前を書き込む行為は、プライバシーの侵害に該当することがあります。
調査対象者が異性である場合、ストーカー規制法に抵触しないよう厳しく注意しなくてはなりません(参考文献:[警視庁「ストーカー規制法」]
もしもあなたが対象者を探してることが相手に知られ、そのことで相手が不安・恐怖を感じた場合はストーカー規制法により警察からの警告や刑事告訴されてしまう恐れがあります。
ご自身ではストーカー行為をおこなっているつもりがなくても、相手がどう思っているかは分かりません。
気付かないうちに迷惑をかけることもあるため、十分な注意が必要です。
相手に気づかれることなく探したいとき、一刻も早く会いたい・見つけたいとき、ご自身での調査に限界を感じたら、人探しのプロである探偵社・興信所へ依頼されることをおすすめします。
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