尾行調査を成功させるコツとは?良くある失敗例や注意すべきリスクを解説

尾行調査を成功させるコツとは?良くある失敗例や注意すべきリスクを解説

2025.07.25 / # ニュース

配偶者の帰宅時間が以前よりも遅くなったり、スマホを隠れて触るようになったりしていませんか。 最近言葉遣いや態度が冷たくなったり、急にファッションに気を遣うようになったりした場合、パートナーの浮気を疑ってしまうのは自然なことです。 以前とは違う配偶者の言動から浮気を感じ取ったとき、最初にすべきことは決定的な証拠を掴むことです。 証拠もないまま相手を問い詰めてしまうと、ごまかされたり、逆切れされたり、夫婦仲に亀裂が入る恐れが考えられます。 証拠を掴むまでは普段通りに過ごし、水面下で証拠や情報収集に努めましょう。 浮気調査は探偵事務所に依頼するのがベストな方法ですが、まずは自分で調べたいという人も多いでしょう。 本記事では証拠を掴むスタンダードな方法「尾行調査」について解説していきます。 成功させるコツや良くある失敗例、注意すべきリスクなどを紹介しますので、自分で浮気調査をおこなうときの参考にしてください。

尾行調査を成功させるコツとは?

尾行する興信所の調査員

浮気をする可能性が高い日時を把握する

尾行調査の目的は、浮気現場を目撃・撮影することです。

そのためにはターゲットが浮気をする可能性が高い曜日・時間帯を把握しておくことが重要となります。

まずは1カ月前くらいからターゲットの行動パターンを記録し、浮気をする可能性が高い日時を把握しておきましょう。

帰宅時間、出張日、休日出勤日などの情報が特に重要です。

ターゲットの警戒心を解く

尾行調査をおこなう日が決定したら、その日に自身の予定があることを伝えターゲットの警戒心を解いておきましょう。

「○曜日の夜は地元の友達に会うから帰りが遅くなる」
「○日は親戚の集まりがあるから、朝から実家に帰る」
「△曜日は職場のミーティングがあるから遅くなる」

など、あえてターゲットに自由を与え、油断させておくことで浮気相手と会う確率が上がります。

変装のポイント

尾行調査をしていることがターゲットにバレないよう、できる限り変装しましょう。

帽子やメガネ、マスクの着用、いつもとは違うファッションなどが効果的です。

複数回尾行するときは、その都度変装を変えるのもポイントです。

派手なファッションだとターゲットの目に留まる恐れがあるため、なるべく地味、目立たない、その場に溶け込みやすいファッションを心掛けましょう。

証拠撮影に適したカメラを準備する

浮気現場を撮影する用のカメラは、次のような機能があるものがおすすめです。

  • 夜間撮影機能
  • 望遠機能
  • 防水機能
  • 軽量で操作が簡単

不測の事態に備え、予備のバッテリーの準備も忘れないようにしてください。

ターゲットとの適切な距離

尾行調査は、ターゲットとの距離をほぼ一定に保つのも大事なポイントです。

顔が知られている以上、近付き過ぎるとバレてしまう恐れがあります。

しかし離れ過ぎると見失ったり、撮影が困難になることがあるため注意が必要です。

顔が見られず、かつ見失わないために適切な距離は15~20メートル程度。

だいたい路線バス2台ほどの距離を開けるようにしましょう。

移動方法・手段別のポイント

尾行調査は、ターゲットの移動方法・手段に合わせるのが基本です。

  • 徒歩での尾行

履きなれた歩きやすい靴でおこないます。
途中で交通機関やレンタカー、浮気相手の車に乗り換えることも考えるため、多めの現金やクレジットカード、交通系ICカードを準備しておきましょう。

  • 自転車での尾行

いつも使用している自転車とは別の自転車を使うことを推奨します。
目立たない色・形の自転車が無難でしょう。

  • 車での尾行

できればタクシーの利用がおすすめです。自分で運転する場合は、相手に気付かれないようレンタカーを借りましょう。

いずれの場合も、尾行に夢中になり過ぎて周囲が見えなくなりがちです。

交通事故や交通違反、思わぬトラブルなどに十分気を付けるようにしてください。

探偵が行う尾行テクニックを学ぶ

調査資料と虫眼鏡
プロの探偵が実際に使用している尾行テクニックを知ることで、より効果的な調査が可能になります。

徒歩尾行の基本テクニック

距離感の調整
人通りの多い場所では15メートル程度、人通りの少ない住宅街では20メートル以上の距離を保ちます。

建物や電柱などの死角を上手に活用することで、相手に気づかれるリスクを軽減できます。

振り返りパターンの把握

対象者が角を曲がるときや信号待ちの際、無意識に周囲を確認する癖があります。

このパターンを事前に観察し、振り返るタイミングを予測して対応しましょう。

自然な演技

スマートフォンを見ながら歩く、ショッピングバッグを持つ、通話をしているふりをするなど、その場に自然に溶け込む演技が重要です。

車両尾行の専門知識

車種選びの重要性

目立ちにくい白やシルバーの一般的な車種を選択します。

軽自動車よりもセダンやワンボックスカーの方が、相手に印象を残しにくいとされています。

信号対策

信号に引っかかって見失うことを防ぐため、信号のタイミングを読み、適切な車間距離を調整します。

必要に応じて速度を調整し、相手と同じ信号で通過できるよう工夫します。

駐車時の注意点

対象者が車を止めた際は、同じタイミングで駐車せず、少し距離を置いてから自然に駐車します。

コンビニエンスストアや公共駐車場など、違和感のない場所を選ぶことがポイントです。

尾行調査で注意すべきリスクとは?良くある失敗例も紹介

夜の雨の道路

ターゲットを見失う

自分でおこなう尾行調査で一番起こりやすいのが、ターゲットを見失うことです。

よくある失敗例として、徒歩移動していたターゲットがタクシーに乗ったがタクシーが捕まらない、エレベーターで見送って降りた階が分からない、満員電車で降り損ねる、信号で追えなくなる、飛行機のチケットが取れない、トイレに行っている間に見失うなどがあります。

見失うリスクを少しでも抑えたい場合は、複数人での尾行が効果的です。

友人や家族など、尾行に協力してくれそうな人に相談してみましょう。

確実な証拠が撮影できない

浮気の証拠となるのは、肉体関係が複数回あったことが証明できるものに限ります。

例えば、2人でホテルに入っていく写真が複数枚、同じ部屋に宿泊したことが分かるものなどが有効です。

単にデート現場を撮影した写真・動画だけでは、「遊びに行っただけ」「取引先との打ち合わせ」など言い逃れされてしまう恐れがあるため注意しましょう。

また、撮影機材がうまく起動しなかったり、夜間撮影でターゲットの顔がハッキリ映っていなかったというのも良くある失敗例です。

写真や動画の撮影は思っている以上に難しいことを肝に銘じておきましょう。

時間とお金がかかる

浮気の証拠は複数回の尾行が必要になり、膨大な時間の確保が必須となります。

また、変装用の服や小物、撮影機材の準備、移動交通費などのお金も必要です。

時間とお金をかけたのに証拠が掴めなかったり、ターゲットにバレてしまったりなど失敗に終わるケースも考えられます。

犯罪の加害者になる恐れも

もっとも注意が必要なのは、尾行中に犯罪の加害者になってしまう可能性があることです。

張り込みをしていたら不審者と間違われ通報される、尾行中に建造物侵入罪に問われる、交通事故を起こして第三者に怪我を負わせる、器物損壊罪に問われるなどのケースがあります。

浮気の証拠を掴むのが目的だったにもかかわらず、自身が犯罪の加害者になってしまっては元も子もありません。

ターゲットを注視するだけでなく、周囲にも目を配ることを忘れないようにしましょう。

尾行をバレにくくするコツ

撮影している男性探偵
相手に気づかれずに尾行を続けるためには、さらに細かな配慮が必要です。

交通系ICカードの活用

電車やバスでの追跡時に、券売機で切符を購入していては時間がかかり、相手を見失うリスクが高まります。

事前にチャージした交通系ICカードを必ず準備しておき、スムーズな移動を心がけましょう。

タイミングをずらした行動

エレベーターや電車で相手と一緒になる場合は、わざと一本遅らせるなどの工夫が必要です。

同じ車両に乗る場合でも、相手から見えない位置に立つことで発見されるリスクを軽減できます。

自転車を使った尾行のコツ

人通りの少ない夜道や住宅街では、徒歩での尾行はかえって目立ちやすくなるものです。

そんな場面では自転車を使うことで、適度な距離を保ちつつ相手の動きに柔軟に対応できます。

スピードの調整もしやすいため、見失うリスクを下げることにもつながるでしょう。

探偵に尾行がバレた時の対処法

虫眼鏡を持った女性探偵
万が一相手に尾行がバレてしまった場合の対処法も知っておくことで、被害を最小限に抑えられるでしょう。

バレた時の緊急対応

相手と目が合ってしまった場合は、慌てずに自然な行動を取ることが重要です。

スマートフォンを見ながら別の方向に歩く、近くの店舗に入るなど、偶然その場にいたかのように振る舞いましょう。

探偵から逃げる方法を知る

逆に自分が尾行されていると感じた場合は、人通りの多い場所に移動する、建物内に入って複数の出入り口から出る、公共交通機関を利用するなどの方法が効果的です。

関係修復のための準備

尾行がバレてしまった場合は、素直に謝罪し、なぜそのような行動を取ったのかを冷静に説明することが大切です。

感情的にならず、建設的な話し合いができるよう心の準備をしておきましょう。

浮気調査は探偵に依頼するのがベスト

興信所の職員
浮気調査は自分でおこなえないこともありませんが、確実に証拠を掴みたいときは探偵に依頼するのがベストな方法です。

探偵に浮気調査を依頼するメリット

  • ターゲットに顔バレしていないので気付かれにくい
  • 確実な証拠を入手できる確率が高い
  • 自分の時間を束縛されない
  • 尾行だけでなく張り込み・聞き込み・データ収集などさまざまな方法で調査するので成功率が高い
  • アフターサービスが完備されている

探偵は調査のプロです。

ターゲットにバレないよう、細心の注意を払いながら多種多様な方法で確実な証拠の獲得へと進めていきます。

ほとんどの探偵事務所において依頼者の不安を緩和する体制が完備されているのも、探偵に依頼する大きなメリットといえるでしょう。

探偵に浮気調査を依頼するデメリット

探偵に浮気調査を依頼するデメリットは、やはりお金です。

浮気調査の費用・料金は調査時間・難易度・調査員の人数などで大きく変動し、10万円程度で済む人もいれば100万円以上かかる人もいます。

ほとんどの探偵事務所では無料相談・無料見積もりをおこなっていますので、自分の場合はどのくらいの金額になるか相談してみましょう。

探偵費用を安く抑えるには

できるだけ調査費用を安く抑えたい場合は、ピンポイントで調査を依頼する、複数の探偵事務所に見積りをとって比較する、予算内で調査してもらえるか相談するなどの方法があります。

支払いが不安な人は、分割払いやクレジットカード決済などに対応している探偵事務所を検討しましょう。

まとめ

尾行調査は、配偶者の浮気を調べる手段として多くの人が考える方法です。

自分で実行することも不可能ではありませんが、実際には想像以上に難しく、リスクも伴います。

相手にバレてしまえば夫婦関係に深刻な亀裂が生じますし、法的なトラブルに発展する可能性もあります。

また、肉体関係を証明する決定的な証拠を素人が撮影することは、技術的にも非常に困難です。

夜間や遠距離での撮影、複数日にわたる証拠収集など、素人では対応が難しい場面は少なくありません。

せっかく時間とお金をかけて調査をしても、有効な証拠が得られなければ、努力が水の泡になってしまいます。

確実に浮気の証拠を押さえたいと考えるのであれば、最初から探偵事務所に相談するのが賢明です。

T.L探偵事務所では、豊富な経験と専門技術を持つ調査員が、依頼者一人ひとりの不安に寄り添い、問題解決をしっかりと支援しています。

一人で悩みを抱え込むことなく、まずは気軽にご相談ください。

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