『同性からのつきまとい』|ストーカー被害調査事例(滋賀県40代男性)

『同性からのつきまとい』|ストーカー被害調査事例(滋賀県40代男性)

2025.04.30 / # ストーカー被害調査

つきまといやストーカーというと、男性が加害者、女性が被害者というイメージを持たれがちですが、近年では同性からのつきまとい被害に悩むケースも増えています。 こうした被害は、恋愛感情に限らず、理由の見えにくい執着や一方的な興味から生じることも多く、被害者にとっては理解しがたく、不安を抱えやすいのが特徴です。 とくに職場や通勤、買い物といった日常のなかで繰り返されると、気のせいかもと思っていた違和感が、やがて確信に変わることもあるでしょう。 この記事では、実際の調査事例をもとに、同性からのつきまとい被害がどのようにして判明し、どのような対応が可能だったのかを紹介します。

調査依頼まで至った経緯

暗い夜道

全く知らない人がどこに行ってもつきまとってくる(40代男性 滋賀県在住)

滋賀県在住の私は、数ヶ月ほど前から、同じ男性を街中で何度も見かけるようになりました。

初めは偶然かな、たまたま通勤経路が重なっているのかもしれないと考えていましたが、次第にその出現頻度と場所の広がりに違和感を覚えるようになりました。

通勤時の駅、会社帰りのコンビニ、休日に出かけたショッピングモール──気がつけば、どこに行っても彼の姿を見かけるようになっていたのです。

直接話しかけられたわけではありませんが、一定の距離を保ちながらこちらを観察するような視線を向けてくる場面が何度もあったため、気味が悪いという感情が強まりました。

誰かに付きまとわれていると思うだけで、毎日の生活が不安でいっぱいになり、眠れない夜が続きました。

ついに精神的に限界を感じ、ストーカー行為を辞めさせるために相談する決意をしました。

同性につきまとう人の心理とは

同性からのつきまといは、恋愛感情に限らず、依存心や一方的な親近感から始まるケースも見られます。

とくに、ちょっとした親切や日常的な会話が、相手にとって「特別な関係」と誤解されてしまうことがあるのです。

こうした行動は最初は無害に見えるかもしれませんが、繰り返されるうちに偶然を装った待ち伏せや無言の視線といった、より執着的な態度へと変わっていきます。

これらは、ストーカー規制法において「つきまとい」や「監視」などの行為に該当する場合があり、一定の回数を超えると、警察からの警告や禁止命令の対象となることもあります。

ストーカー被害調査

虫眼鏡とノートとボールペン
調査は1週間、調査員2名体制で行われました。

聞き取りでは、これまでの遭遇状況や、目撃場所、時間帯、相手の服装や特徴について丁寧にヒアリングを受け、調査方針を立てていただきました。

私のケースでは、明確な被害行為(接触・脅迫など)がない分、警察では動いてもらえなかったため、第三者による客観的な証拠の収集が重要でした。

調査員は尾行や張り込みに加え、対象者の行動パターンや接触の有無を時系列で記録し、必要に応じて映像・音声での証拠を集めてくれます。

調査の進行中も逐一報告をもらえたことで、自分が守られているという安心感を持てたのがとても心強かったです。

実際に掛かった調査費用

調査期間:7日間
調査員:2人
調査料金:30万円(税込み33万円)
諸経費:2万円

合計:35万円(税込み)

週に2〜3回の頻度でつきまとい被害が発生していたため、1週間の継続的な調査が必要でした。

尾行・張り込み・映像記録・加害者の特定・報告書の作成といった調査一式を、2名体制で実施したことで、非常に精度の高い証拠を確保できました。

ストーカー被害調査で明らかになった驚きの真実

大自然
報告書には、私の行動を尾行する加害者の姿が、複数の場面で明確に記録されていました。

帰宅途中の駅のホーム、スーパーの入り口、さらには休日に訪れた公園の駐車場など、時間も場所も異なる場面で加害者が現れていたのです。

驚いたのは、私が立ち寄った場所に毎回偶然を装って姿を見せていました。

正面から声をかけてくることはありませんでしたが、常に一定の距離を保ち、こちらの様子をうかがっていたようです。

報告書に添えられた映像と写真を見た瞬間、「やっぱり気のせいじゃなかった」と確信しました。

その証拠を持って警察に相談したところ、すぐに対応していただくことができました。

繰り返される行動はストーカー行為とみなされることも

こうした無言の監視や偶然を装った接触が複数回確認される場合、ストーカー規制法における「つきまとい行為」に該当する可能性があります。

たとえば、進路をふさぐように現れる、後をつける、同じ場所で待ち伏せするといった行動は、直接的な接触がなくても違法と判断されるかもしれません。

今回は映像や写真といった客観的な資料がそろっていたことで、警察もすぐに動くことができました。

被害の深刻さを正確に伝えるためには、こうした証拠の有無が大きな分かれ目になります。

警察から正式に警告を出してもらうことで、加害者に対して「これ以上近づかないように」という強い意思を示すことができたのです。

そして調査により判明した加害者の身元は、まったく面識のない赤の他人でした。

昔の友人か、仕事関係者かと疑っていたのですが、実際には一度も接点のない人です。

ただ、後から分かったのは、私のことを「過去に知っていた人に似ている」と感じていたようで、そこから興味を持ち、徐々に執着へと変わっていったとのことでした。

同性に執着されやすい人の特徴

同性からのつきまとい行為は、恋愛感情だけでなく、依存心や一方的な親近感から生じることも少なくありません。

雰囲気が柔らかく誰にでも親切に接するタイプの人は、相手に特別な存在だと誤解されやすく、無意識のうちに執着の対象になりやすい傾向があります。

また、過去の知り合いに似ていると感じたことをきっかけに、個人的な思い込みが膨らみ、つきまとい行為へ発展するケースも少なくありません。

同性につきまとう心理とその影響

こうした心理に基づく行動は、加害者に悪意の自覚がない場合でも、被害者にとっては深刻なストレスや恐怖となり、結果的に違法行為と判断されることがあります。

たとえ加害者が自覚のないまま行動していたとしても、被害者が受ける不安や恐怖は現実のものです。

誰かに付きまとわれること自体が、日常生活に大きな支障をきたす深刻な問題となり得ます。

理由がどうであれ、他人に恐怖心を与えるような行動は許されません。

加害者には、もう二度と接触しないこと、私の行動範囲に現れないことを約束してもらい、ひとまず問題は解決に至りました。

この経験を通して、第三者の目で証拠を残すことの大切さを実感しました。

もしあのまま相談せずに我慢し続けていたら、どんな結末になっていたか分かりません。

ようやく落ち着いた生活を取り戻し、今は心から安心しています。

探偵の方々の迅速な対応と丁寧な報告に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

ストーカー被害調査で得られた結果

  • ストーカー行為の証拠
  • ストーカー犯の素性

今回の調査について

グーのポーズをとる興信所の職員
今回の調査を通じて、ストーカー被害が気のせいでは済まされない重大な問題であることを痛感しました。

実際に証拠を得て警察に相談したことで、正式な警告措置につながり、被害は収束しました。

同性同士という関係性から「大げさでは?」と悩んでしまいがちですが、そうした迷いこそが被害の長期化につながることもあります。

ストーカー行為に及ぶ人物は、強い執着心や一方的な感情に突き動かされていることが多く、放置していても自然に解決するとは限りません。

だからこそ、違和感を覚えた段階で、専門家に相談することが重要です。
T.L探偵事務所では、こうした被害に悩む方に対して、証拠収集から警察対応のサポートまで対応しており、証拠がないから動けないと一人で抱え込んでしまう前に、まずは相談してみることをおすすめします。

つきまとい行為への対策と警察相談の流れ

つきまとい行為に対して警察が対応するかどうかは、「同じ人物による行動が繰り返されているか」「被害者の生活の平穏を著しく害しているか」が判断基準になります。

無言で後をつけられる、通勤路や職場で何度も姿を見せる、進路をふさぐように現れるといった行動が続く場合は、ストーカー規制法の対象となる可能性があります。

警察への相談にあたっては、相手の行動パターンや目撃日時、場所、遭遇したときの状況をできるだけ具体的に記録しておくことが重要です。

証拠が揃えば、警察は加害者に対して警告書を発行し、それでも改善されない場合は逮捕に至るケースもあります。

不安を感じた段階で相談しておくことが、被害の長期化や深刻化を防ぐうえで大きな助けとなるでしょう。

ストーカー被害調査の方法

T.L探偵事務所が行うストーカー被害調査では、被害者の心理的負担に配慮しながら、徹底した証拠収集が行われます。

以下のような調査手法が状況に応じて組み合わされ、客観的かつ法的に有効な証拠が収集されます。

  • 尾行・張り込みによる行動確認
  • 接触や待ち伏せの場面の記録(映像・写真)
  • 対象者の素性調査・身辺情報の収集
  • 必要に応じて指紋鑑定・盗聴器発見などの特殊調査も実施可能

調査で得られた証拠は、詳細な報告書と共に納品され、警察への提出資料や裁判資料としても使用できます。

ストーカー被害調査をお考えの方へ

警察がすぐに動いてくれない、証拠がないから相談しにくい。

そんな方にこそ、探偵のサポートは大きな助けとなります。

T.L探偵事務所では、無料相談・匿名相談にも対応しており、話を聞いてもらうだけでも安心につながることがあります。

ストーカー行為は、放置してしまうと次第にエスカレートする傾向があるので、おかしいと感じたら、自分を守るために一歩踏み出すことが何より大切です。

経験豊富な調査員が、あなたの状況に合わせた最適な対応方法を一緒に考えます。
報告書
ポイント

ストーカー被害調査に多い目的

  • 心当たりがない相手につきまとわれているので調べたい
  • ネットでしつこく誹謗中傷を受けているので、相手を特定したい
  • 仕事で知り合った人からつきまとわれている気がする
  • SNSで知り合った人にストーカーされている
  • 職場の人間から仄めかしを受けている
  • 元交際相手につきまとわれている可能性がある。証拠が欲しい
  • SNS上でネットからのストーカー被害を受けている

まとめ|同性からのつきまとい被害も早期対応がカギ

同性からのつきまといであっても、ストーカー行為として法的に処罰の対象となるケースは少なくありません。

顔見知りや職場の同僚であっても、繰り返される接触や監視行動が続く場合、それは違法行為とみなされます。

「気にしすぎかもしれない」と思っても、不安や違和感が続くようであれば、早めに専門機関へ相談することが大切です。

放置してしまうと、精神的な負担が増すだけでなく、日常生活に大きな支障をきたすおそれもあります。

T.L探偵事務所では、同性ストーカー被害にも対応しており、証拠収集から警察対応までサポートしています。

まずは無料相談を利用して、安心できる一歩を踏み出してみてください。

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